デリヘル嬢が指名までの時間を過ごす事務所。店の関係者以外は入ることのできないスペースについて、その実態をご紹介します。嬢が最高の接客をするため、半個室スペースを完備した店が多く、他のスタッフと顔を合わせる必要のない作りになっています。
ごく普通のマンション一室に、デリヘル事務所はあります
他の風俗店と違い、デリヘル事務所は繁華街なくても業務に差し支えありません。住宅街のマンションなど、“デリヘルっぽさ”を感じさせない立地にあります。同じフロアにファミリー世帯や、カップルが暮らしていることもよくあります。
事務室と待機部屋が隣り合った2DKタイプが主流です
嬢が事務所に待機するシステムのお店では、ダイニングスペース+2部屋という2DKタイプのお部屋が一般的です。玄関を入ってすぐのスペースを応接室に使い、1部屋は男性スタッフが常駐する事務室、もう1部屋を待機部屋とするためです。
待機場所は、パーテーションで仕切られた“半個室”が主流
デリヘル嬢の待機部屋といえば、大部屋にテレビや雑誌が置かれ、何人もの嬢がおしゃべりをしながら待つというイメージです。しかし実際には、大きな部屋をパーテーションで仕切ったネットカフェ風の待機スペースを用意している店がほとんどです。
大部屋待機は、友達や先輩後輩の関係が生まれ、悩みや心配事をお互いに相談し合うことができます。しかし、ケンカや陰口も起きやすく、嬢が仕事前にストレスを抱えてしまうことも考えられます。
さらに高級店では、モデルや女優などとの兼業で働く女性が多数います。顔バレNGの嬢を守るための対策として、お互い顔を合わせずに済むような待機部屋が必要という事情もあります。万全のコンディションで接客に向かえるよう、半個室待機は最善策と言えます。
電話・メール応対をメインに、HP作成、情報誌編集部との打ち合わせ場所にもなる事務室
女性だけが入室する待機部屋がある一方、隣の事務スペースは男性スタッフがメインの部屋です。お客様からの電話・メール応対はもちろんですが、HPの作成と管理も常時行います。深夜勤務となった嬢の送り迎え、移動や宿泊方法の確保なども全て行う場所です。
事務室は、風俗情報を扱う雑誌・サイトの編集者と打ち合わせをする場所にもなります。応接セットを準備していたり、仮眠用の布団を数セット置いている店もあります。
デリヘル嬢があなたの元にやって来るまでどんなところにいるのか、気になりますよね。ネットカフェのような半個室スペースで思い思いの時間を過ごす嬢の実態を知って、ちょっとしたプレゼント選びのヒントにしてみてはいかがでしょうか?