新潟県は、本州日本海側に位置する日本の県の1つ。県庁所在地は新潟市。県章は「新」の字を崩した物を中央上に置いて、その周りを「ガタ」を丸く図案化したもので囲んだものである。また、県章とは別にシンボルマークも制定されている。面積はとても広く、北と西に折れ曲がっており、山や峠が多く立ち並ぶ。地理的要素の違いから、上越地方、中越地方、下越地方、佐渡地方の4地域に大きく分けられている。2007年(平成19年)4月1日、新潟市が政令指定都市に指定されたため、本州日本海側初の政令指定都市がある県となった。新潟の「潟」の字の表記については、江戸時代から地元を中心に「新(さんずい+写)」という略字(方言字)が使われていた。1981年(昭和56年)に「潟」の字が常用漢字に採用されるまでは、道路標識などでもこの略字が使用されていた。また、中国語においては、「新泻」という表記が使われているが、新潟県庁としては「新潟」を勧めている。